5万冊の本が集まる"ほんのおまつり2019"に子連れで行ってきました。
こどもの本ブックフェアとは?
株式会社トーハンが取引先書店と共催しているイベントです。 児童書を中心に計2万点、5万冊の本が集まります。
たくさんの本に触れるだけでなく、購入もでき、人気作家さんのサイン会や子どもたちが喜ぶワークショップもあります。
そして、このイベントは 入場無料 で予約不要です!
今回で41回目 の開催とのこと。毎年全国4会場で行われ、岡山はそのひとつです。
2017年以降の開催を調べてみると、毎年、 札幌、京都、岡山、福岡の4会場 で夏休み期間に行われているようですね。
毎年同じ開催地で行われるので、リピーターが増えるのもよく分かります!
こどもの本ブックフェア感想
岡山会場
2019年7月26日(金)〜28(日)
10:00〜17:00
コンベックス岡山 小展示場
アクセスはこちら
玉野市から車で30〜40分
駐車場
駐車場は無料です。駐車場は2箇所にあるのですが、小展示場に近いのは、国道2号線から向かう場合、コンベックス岡山を通り過ぎた方の駐車場です。コンベックス岡山より手前の駐車場は、小展示場から遠くなります。
会場内は、家族で参加されている方がほとんどで、赤ちゃん連れの方も見られました。
混雑してくると、若干ベビーカーだと動き辛いかもしれませんが、あまり考え過ぎずに気楽に参加して大丈夫そうでした。
会場内に小さな子どもが遊べるプレイルームのようなものはありませんが、会場の外にはテーブルやベンチもありますし軽食を食べることもできます。
今回、会場内には Eric Carl はらぺこあおむし のフォトブース がありました!ベンチに子どもを座らせて写真を撮ると、蝶々になれます。
本
会場は、大きな本屋さんといった感じでした。出版社ごとの本棚があったり、テーマごとのゾーンがあったり、会場内を何周もしたくなるほどの品揃え!
さすが5万冊!!!
赤ちゃん用の絵本から専門書⁈と思うくらい分厚い大図鑑まで、種類が豊富で1時間では到底見きれない量でした。(何時間いても大丈夫ですよ)
子どもたちがその場で本を手に取って夢中で読んでいたり、家族で会話しながら本を選ぶ姿もあり、和気藹々とした雰囲気でした。
洋書コーナーも充実していて、普段なかなか出会えない本のオンパレードに、大人も楽しめるイベントだったと思います。
無料プレゼント
入り口で風船をもらいました。風船にはノンタンがプリントされていて、様々な色の風船を係りの方が選ばせてくれました。
また、本を購入後、袋の中にちょっとしたおもちゃがお土産として入っており、嬉しいサプライズでした。
イベント
会場では、様々なイベントが行われていました。会場ごとにイベント内容が違うので、旅行や帰省などで別会場に行ける方は是非!
【イベント】
・絵本作家によるワークショップ・サイン会
(京都・しみずだいすけ氏、岡山・いしかわこうじ氏、福岡・原裕朗氏)
・「バムとケロ」シリーズの絵さがしラリー
(全会場)
・自由研究に最適な「理科実験」
(岡山・札幌・福岡)
・関西の作家たちが集まる「作家とあそぼう!」(京都) など、他多数【図書館司書向け講習会】
・絵本専門士による「楽しいおはなし会のためのよみきかせのコツ」
(札幌・福岡会場)
・「ポプラディア・ポプラディアプラス 図書を使ったしらべ学習講座」
(札幌会場)
今回、岡山会場でワークショップやサイン会をしていた いしかわこうじさん は「たまごのえほん」「おめんです」の作家さんです。
絵本作家さんと触れ合える機会はなかなかないので、イベントの時間を調べて来場するとさらに楽しめますよ。
毎年行きたい こどもの本ブックフェア
子ども向けに作られた本が世の中にこれほどあるのか!と驚かされるブックフェア。
子どもが自分の読みたい本を探したり選んだりする機会 として、そして 親が子どもに読ませたい本を見つける機会 としても利用したいものです。
親が 「今」こどもに読ませたい本 、そして 「今後」こどもに読ませたい本 にも出会うことができます。
本は刺激と学びの宝庫です。また、本探しや本選びからうまれる親子のコミュニケーション、そして本を一緒に読んだり、感想を言い合ったりすることでさらに深まる親子の絆。
夏の「こどもの本ブックフェア」毎年参加したいものです。株式会社トーハンさん、来年も楽しみにしています。